黒に近いの市販ヘアカラー｜黒染めはしたくないけど暗くしたい方におすすめセルフカラーを紹介

この記事では、黒染めはしたくないけど暗くしたい方におすすめの「黒に近いの市販ヘアカラー」を紹介します。

おすすめをすぐ見たい方は「黒に近いの市販ヘアカラー」からチェックできます。

黒に近いの市販ヘアカラーの選び方

①乳液タイプか泡タイプかを決める

市販のヘアカラーには、乳液タイプと泡タイプがあります。それぞれの特徴を知って、自分に合ったタイプを選びましょう。

タイプ別の特徴

タイプ	メリット	デメリット	おすすめ
乳液 クリーム	染まりが良い	均一に塗るのが難しい ムラになりやすい	太い・硬い髪質 染まりにくい髪
泡タイプ	髪に馴染ませやすい ムラなく塗布できる	染毛力がやや弱め	細い・柔らかい髪質 セルフカラーが苦手・初心者

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②色を選ぶ

黒に近い髪色に仕上げる市販ヘアカラーを選ぶ際の失敗しないコツをご紹介します。

ブラウンベースの色を選ぶ

ブラウンベースのヘアカラーは、暗めの髪色でも自然で柔らかい印象に仕上がり、顔色が悪く見える心配がありません。

また、色持ちが良いため、繰り返し染め直す必要が少なく、一度のカラーで黒に近い髪色が手に入ります。

自然な暗髪に仕上げたい方は、ブラウン系のカラーを選ぶのがおすすめです。

アッシュ・グレー・ブルーを選ばない

アッシュ・グレー・ブルーなどの寒色系カラーは、顔色がくすんで見えやすく、仕上がりが暗めでも派手な印象になります。

また、ブリーチや明るい髪色でないと十分に暗くならないため、黒髪に近づけたい場合は避けたほうが無難です。

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③明るさ（トーン）から選ぶ

明るさ（トーン）から選ぶ時は、カラーチャートをチェックしましょう。

明るさのイメージ

トーン	仕上がりイメージ
6〜7	黒髪 就職活動向け
7〜8	暗めの髪色 地毛より少し明るい
9〜10	ナチュラルな茶色 色落ちすると明るくなる
11〜12	やや明るめの髪色 色落ち早め
13〜	明るめの髪色 ブリーチが必要

明るさトーンについては「髪色・トーンって何？美容師が詳しく解説【レベル別のおすすめヘアカラーを紹介】- LALAヘアカタログ 」で解説しています。

トーンの数字で判断がつかない場合は、パッケージ裏に掲載されている仕上がり写真を参考にして、自分のイメージに近い色を選びましょう。

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④容量を確認する

髪の長さや毛量に応じて、適切な量のヘアカラーを準備することが大切です。

途中で足りなくなると、染めムラが生じやすくなります。髪の量が多い方やロングヘアの方は、必ず多めに用意しておくと安心です。

黒に近いの市販ヘアカラー｜黒染めはしたくないけど暗くしたい方におすすめセルフカラーを紹介

ミディアム以上の長さ・髪の量が多めの方は2箱以上用意することをおすすめします。（全ての商品）

商品	ポイント	タイプ	放置時間	1箱で染められる髪の長さ
1位 ロレアル パリ オレオリュクス 6CB 1,980円	黒よりも少しだけ明るい6トーン 寒色系のブラウン 仕上がりの質感もすごく良い	クリームタイプ	30分	セミロング
2位 ロレアル パリ オレオリュクス 6NB 1,980円	地毛に近い6トーンのダークモカブラウン 黒染めはしたくないけど暗くしたい人に	クリームタイプ	30分	セミロング
3位 ビューティラボ ホイップヘアカラー 髪色もどし ナチュラルブラウン 617円	自然な暗髪に仕上がる ダークブラウンベースのヘアカラー しっかりと暗くしたい方に	泡タイプ	30分	セミロング （肩につく程度）
4位 花王 リーゼ 泡カラー 髪色もどしナチュラルブラウン 836円	髪色戻しのダークブラウンベースのカラー 濃密な泡タイプで根元もしっかり染まる	泡タイプ	約20～30分	セミロング程度 （肩から脇の下くらいの長さ）
5位 パルティ カラーリングミルク ヘアカラー おもわせブラウン 598円	赤みを抑えた重すぎない暗めブラウン 透明感は欲しい方におすすめ	乳液タイプ	20分	セミロング〜 ロング

セルフカラーで上手に染めるコツ

① 適量を塗布する

染まりやすい部分と染まりにくい部分を見極め、塗布量を調整することが重要です。

染まりやすい部分

こめかみ、頭頂部（つむじ）→ 少なめに塗布

染まりにくい部分

襟足、もみあげ → 多めに塗布

②乾いた髪に塗る

濡れた髪にカラー剤を塗ると色ムラになりやすくなります。髪が濡れてしまった場合は、ドライヤーでしっかり乾かしてから塗布しましょう。

③室温に注意する

カラー剤は室温20〜30℃が適温です。

寒い場所で染めると色が入りにくくなるので、事前に部屋を暖かくしておくとよりキレイに染まります。

④カラー剤は2箱用意する

ショートヘア以外の方は、カラー剤を2箱用意するのがおすすめです。

毛量や髪質によって必要量が変わるため、足りなくなるリスクを避けるためにも多めに準備しておきましょう。

途中で薬剤が足りなくなると、ムラ染めの原因になります。

⑤すすぎはぬるま湯（約38℃）で

カラー剤を洗い流す際は、38℃前後のぬるま湯を使用しましょう。

熱すぎるお湯は染料が流れやすくなり、色落ちの原因に。適温で優しく洗い流すことで、髪色の持ちが良くなります。

失敗しない！黒に近い市販セルフカラーを上手に使うコツ

黒に近い髪色に染めるのは、明るくするよりもムラが出やすく、意外と難しいものです。

そこで、美容師が教える黒に近いセルフカラーを上手に使うコツを4つご紹介します！

①揉み込みながら塗布する

ムラになる主な原因は、カラー剤が髪の内部まで浸透していないことです。

セルフカラーでは後ろや頭頂部など見えにくい部分が塗り残しやすいため、髪全体に揉み込むように塗布しましょう。

繰り返し揉み込むことで、見えない部分にもムラなくカラー剤がしっかり行き渡ります。

②塗布量はたっぷりと

カラー剤が少ないと、染まりが悪くムラの原因に。

表面から内側までたっぷりと塗布し、乾いた部分がないかこまめにチェックしましょう。

たっぷり使うことで、均一でキレイな仕上がりになります。

③ラップやキャップで乾燥防止

カラー剤が乾燥すると、発色や浸透が悪くなります。

ラップやシャワーキャップをかぶって、薬剤が乾かないようにしましょう。

体温で薬剤の浸透が促進され、ムラなく染まりやすくなります。100均のシャワーキャップでもOK！

④放置時間は少し長めに

染まりにくい髪質の方は、説明書の放置時間より＋5〜6分ほど長めに置くと、色がしっかり入ります。

ただし、薬剤の色が変わっても途中で洗い流さないように！説明書の規定時間までしっかり置くことが大切です。

【Q＆A】黒に近いの市販ヘアカラーに関する疑問を美容師が回答

Q. 黒染めしないで黒くする方法はある？

5〜6トーンのブラウンカラーで染めることで、黒に近い髪色になります。

黒染めではないので、次のカラーで明るくすることができます。

Q. アッシュやグレー系で黒っぽく染めるのはアリですか？

アッシュやグレー系でも暗めの色は可能ですが、顔色がくすんで見えたり、青みが強く出ることがあります。

また、地毛が明るくないと十分に発色しないため、自然な黒髪を目指す場合はブラウン系がおすすめです。

Q. 色落ちしにくい黒に近いカラー剤はありますか？

ブラウンベースのカラー剤は色持ちが良く、色落ちしにくい傾向があります。

さらに、カラー後はカラー専用シャンプーやトリートメントを使うことで、色落ちを防ぎ、黒に近い色味を長持ちさせることができます。

Q. 髪が硬くて染まりにくいのですが、黒に近い色でしっかり染めるコツは？

硬くて染まりにくい髪質の場合は、染まりにくい襟足やもみあげから塗布を始め、放置時間を少し長めにするとムラなく染まります。

ラップやシャワーキャップを使って、薬剤の浸透を高めるのも効果的です。

Q. 市販の黒に近いカラーでムラなく染める方法は？

髪をブロッキングして、染まりにくい部分から丁寧に塗るのがポイントです。

特に、襟足やもみあげは染まりにくいので、多めに塗布してしっかり染めましょう。

さらに、塗布後にコームで全体を馴染ませると、ムラなく仕上がります。

Q. 黒に近いカラーにした後、色持ちを良くする方法は？

カラー後は、カラー専用シャンプーやトリートメントを使い、ぬるま湯（約38℃）で優しく洗うことが大切です。

紫外線対策や、ドライヤー前の洗い流さないトリートメントで髪のダメージを抑えると、色持ちがさらに良くなります。

まとめ

気になるカラー剤は見つかりましたか？

乳液タイプか泡タイプ、色種類からお気に入りのヘアカラーを選ぶのがおすすめです。是非、参考にしてください。

おすすめセルフカラーをもう一度見たい方は、こちらからチェックできます。

 黒に近いの市販ヘアカラー

参考記事

白髪も染めたい方はこちら

• ヘアカラー (医薬部外品) は、使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。
• ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) をしてください。
• ヘアカラーでかぶれたことのある⽅は絶対に使⽤しないでください。

皮膚アレルギー試験（パッチテスト）について｜日本ヘアカラー工業会